緑茶 · 四川省、中国
蒙頂甘露
四川省産の古代中国の貢茶で、「甘露」と呼ばれる蜂蜜のような甘い味わいです。
| 茶葉 | 湯量 | 湯温 | 蒸らし時間 | 煎数 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 洋式 | 3 g | 250 ml | 80°C / 175°F | 1 min 30 s | 3 |
| 工夫式 | 5 g | 100 ml | 80°C / 175°F | 20 s + | 5 |
このお茶について
蒙頂甘露は「蒙頂の甘い露」を意味し、2,000年に及ぶ文献記録を持つ中国最古の栽培茶の称号を主張しています。四川省の蒙山から産出されるこのお茶は、伝説によれば漢の時代に道士の呉理真が初めてこの地で茶を栽培したとされています。何世紀にもわたり、このお茶は皇帝への貢ぎ物として独占され、庶民の飲用は禁じられていました。
年間200日以上が霧に包まれる山岳環境は、ゆっくりとした生育に理想的な条件を生み出しています。最も柔らかい新芽のみが早春に摘まれ、本来の甘さを保つために細心の注意を払って加工されます。「甘露」という名前は、茶樹を潤す朝霧と、このお茶の驚くほど甘い性質の両方を指し示しています。
風味のプロファイルは自然な甘さとなめらかさを備えています。砂糖を加えていないにもかかわらず蜂蜜のような甘さ、渋みのないなめらかで絹のような口当たり、蘭を思わせる繊細な花の香り、そして清らかで余韻の長い甘い後味が特徴です。その甘さはあまりにも顕著で、初めて飲む方は甘味料が加えられているのではないかと疑うほどです。複数回の抽出により、甘さと花の香りの幾層もの表情が現れます。
淹れ方の目安:250mlのカップに小さじ1杯(3g)のお茶と80°C(175°F)のお湯を使用し、90秒間抽出します。低めの温度で本来の甘さが最もよく引き出されます。ガラスの茶器は美しい若芽を一層引き立てます。甘い4〜5煎を楽しめます。
その甘さを味わうため、穏やかな朝のひとときに最適です。蜂蜜入りのケーキや中国の菓子と美しく調和し、瞑想のひとり時間にもふさわしい一杯です。歴史的意義と自然な甘さは、茶通の方々から大切にされる理由となっています。甘さの祝福として、しばしば重要な席で振る舞われます。
カフェイン量の目安
250mlあたり、記載どおりに淹れた場合。
風味
- 甘み
- 蜂蜜のような風味
- 花のような香り
- なめらかな口当たり
健康効果
- 抗酸化物質
- 古樹茶の効能
- リラックス効果
- 明晰さ
相性の良い食べ物
- ハニーケーキ
- 中華の甘味
- 瞑想
- 朝の習慣
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よくある質問
蒙頂甘露は何煎まで楽しめますか?
蒙頂甘露は5煎まで美味しく淹れられます。まず20秒から始め、煎を重ねるごとに少しずつ時間を足してください。
蒙頂甘露のカフェイン量は?
250mlあたり35mg — カフェイン中程度です。
蒙頂甘露に適した湯温は?
80°C/175°F。湯温が高すぎると渋みが出て、低すぎると味が出ません。